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   2009年 3月 7日   20号    高知荒磯クラブ (高知県)
芭蕉も驚く!
磯の一句
 ロクマルは 何時釣れるのか 我がクラブ ※季語なしの川柳かもしれません
執筆・詠み人:川上 忠志氏

 あの日からロクマルが目標!     鵜来島・ホトバエの巻  釣行記・コラム


大会歴代、最大サイズのグレ57cmを手にした堀田氏!
あの日以来、会員の目標は60cmとなったが...。
達成は何時の日か?.....ハ〜ッ(溜息)。!!

 全日本磯釣連盟四国支部に加盟している高知荒磯クラブは、女性1名を含む会員数25名とプチ会員数名から構成するクラブです。大会は年10回で主に高知県南西部から愛媛県の宇和海で開催しています。ほとんどの会員は上物がメインですが、最近では若い底者師も数名増え、数年前まで年齢層も相当高くなってましたが、若干年齢層が下がったような気がします(笑)。

 さて、今回の釣行コラムは、昨年3月に鵜来島本島で開催された高知荒磯大会で釣れた57cmの尾長グレにまつわるお話。
 その日は曇り空で無風。出船前の港で会長が「今日は誰かグレの50オーバーを釣りそうな感じやね。」と虫の知らせがあったとか?。
 グレが釣れたのは鵜来島本島の名礁ホトバエ。この日のホトバエへは3名で磯上がり、上がったとき潮はカメに向かって緩く流れていたそうで、小松氏はカメ向きを、窪内、堀田両氏はホトバエ高場の前のシモリ周辺を狙って攻めたそうです。
 開始から弁当船までの間はエサ取りもいない状態で、それでも小松、窪内の両氏はガンバッテ釣っていたそうですが、全く魚の気配がないまま時間だけが過ぎていったということです。今回主役の堀田氏だけは、その間余裕のお昼寝タイムで体力を温存していたらしい?そうです。
 磯が賑わい始めたのはその後のこと、食事を済ませて釣りを再開した小松氏に強烈なアタリが...。50m沖で掛け、やり取りの末磯際まで連れてきたのですが、何度かの締め込みに耐えられずあえなく3号ハリスがプツリと切れてしまったそうです。(残念!)
 これを機に皆のテンションは急上昇、「ヨッシャーッ。」とばかり俄然気合が入ってきたということです。窪内氏が高場の前のシモリ際で40cmオーバーの尾長を釣り上げると、それまでエサ取りも見えなかった磯にいろんな魚が撒きエサを追って浮いてくるのが見えるようになったそうです。
 堀田氏にアタリがあったのはその直後、氏によると掛けた瞬間「また、キツや!」と思ってハリス2.5号なのに切れても構わないと思いながら強引にやり取りしたそうで、大型の割りには意外にもアッサリ浮いてきたということです。ホントかな〜?。
 やり取りの一部始終を見守っていた二人の証言によれば、水面付近で一度白い魚体が見えた時、最初は「キツやろか?」と思っていたが、よくよく見ると大物のグレ(それもカナリの大物)だと分かったので思わず歓声が漏れたそうです。それからの堀田氏は、さっきまでの強引さはどこへやら、打って変わって慎重なやり取りに終始したとか...ウン、ナルホド。
 グレを取り込んだ瞬間、磯の上で二人は大歓声。一方、主役はというと、その後10分位興奮状態で、体の震えが止まらなかった様子。...ワカルナ〜(笑)。堀田氏は「上手く一回でタモ入れしてくれた友人に感謝したい。」とおっしゃっていました。
 実は、この日の堀田氏は会員外のオープン参加、これをもって堂々の記録保持者としてクラブ入会となったのは言うまでもありません。メデタシ、メデタシ。
 私も高知荒磯の大会へクラブ員として長年参加していますが、このクラスを見たのは初めてのことでした。あの日から我がクラブ員の目標はロクマルになりました。
 あれから約一年、ロクマルを達成するのはしばらく先の話になるのかも知れません。ハテサテそれはいったい何時来るんでしょうか(笑)。



 強者どもが夢の跡!


’07沖の島磯釣ランキング 第6位に輝いた。
 釣場・釣り方・エサ・渡船などの解説  釣場への行き方(交通)
費用など
鵜来島の名礁 ホトバエの全景
・高知市から宿毛市片島港まで車で約3時間
・片島港から釣場まで40〜50分

渡船前に無料駐車場あり


地図で見る

 費用
柴田渡船 渡船料   8,000円
弁当代            700円
エサ代         3,000円位