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   2008年 7月 7日   9号 高知磯見学会 (高知県)
芭蕉も驚く!
磯の一句
 五月雨が 祝いし釣果 グレイサキ ※しっかり季語入りの一句。
執筆・詠み人:岩川 博氏

 梅雨グレ&イサキ!   沖の島 姫島・南のハエ、三ノ瀬島・スクモの巻      釣行記・コラム



 私とN・H氏でこの日最初に渡礁した南のハエ。
 第1投目から、ギュイ〜ン....ブチン。とウキごとやられ、しばし呆然とさせられた。
 私たち高知磯見学会は、岡林釣具内のクラブで総勢40数名、7〜10月を除き年間8回の大会を開催しています。第6号の執筆者である秋澤氏の所属する高知メジナ会さんとは大変仲良し?、12月は合同で大会をやります。

 さて、今回の釣行コラムは5月24日に沖の島(参加者19名)で開催された大会でのお話。
 当日は、前日の夕刻より降り出した五月雨が1日中小雨模様に降り続いた日で、冬に比べれば我慢できるが東や南東方向からの風が少々強くて肌寒く感じられ、チョットだけ嫌な釣り条件だった。
 普段は1船で全員揃って渡船するのだが、この日は和歌山からの釣客が14人ほど前日から宿泊していたため、高見渡船(14名)、澤近渡船(5名)に分かれて渡磯することになった。私は高見渡船に乗船し三ノ瀬方面へ、現地到着後、2番ウラ、2番表と順番通り順調に渡磯していく、...と、4番になったところで、渡磯拒否者(わがまま者)が出た。本来なら拒否した人は1番最後に回るのがルールなのだが、高齢者ということもありこれを許可して渡磯を続け、三ノ瀬から裸島の渡磯を終え、磯見3名、和歌山勢2名となったところで、姫島へ船を進めた。
 磯見で残ったのは、底物師のK・O氏とN・H氏と私で、K・O氏は「
船を着けたら乗るでェ。」と言うことで、南の磯一等席へ(ワタシ的には、ちょっとヤバイと思ったが、船頭の正(マサ)やんとK・O氏を信じた....!)。
 続いてN・H氏と私は南のハエへ渡磯、すぐに準備を整え私は前南向き、N・H氏は後ろの姫島との水道に釣り座を構えた。
 まずはマキエを十分入れ釣り開始、第1投目からすぐに当りがあり、スーッとウキが消し込まれた.....。「
ヨッシャ。!!」と合わせをくれた。次の瞬間ギュイ〜ン....とッ、止まらん。....ブチン。しかもウキごと.....しばし絶句。
 気を取り直し、すぐに仕掛けを竿ごと替え第2投、3,4,5投と繰り返し、20分くらい経った頃またもや
ギュイ〜ンの当り、今度こそと思い必死に止める....、「止まった。」と思った。が、奴はあまくなかった。次の瞬間、あえなくギュイ〜ン....ブチン。(言い訳だが、絶対底物、しかしヒブとかの引きとは違う気がする。)
 本日2度のいい引きで少し満足感を味わった後は、弁当船まで1回当りがあったが、鈎ハズレ(イサキのあたりみたいやった。)だった。 この間、2、3度N・H氏に「
当りあるかえ。」と聞いたが「ぜ〜ん、ぜん。」との返事、弁当船が来た時、南向きをN・H氏に任せ磯代わりすることにした。
 一等席のK・O氏も釣りづらいということで一緒に磯代わりし、千畳へ。私はしばらく弁当配りのお手伝いをやっていたが、三ノ瀬島のスクモへ来た時、2人で渡っていたH・I氏、A・T氏が磯代わりするとのこと、正やんが「代わりに渡るかえ。」と言うので2つ返事で渡った。後で聞いた話だが、それまでH・I氏がイサキ40cmオーバーを釣っただけとのことで、横や前からの風とシトシト降る雨でいやになっていたらしい...。
 早速準備をし、釣り始めたがあたりはなく、しばらく退屈な時間を過ごしていると、船頭の正やんがH・I氏らの話を聞いたのか「
代わらんかえ。」と来てくれたが、そんなに磯代わりしていると釣る時間が無くなると思い、「エイで、ここで釣る。」と返事した。しばらくすると、トンギリへ渡っていたH・K氏から電話、そこそこ釣れているらしい。.....羨ましい。
 ところが、この日は昼からがメインだった。代わらんで良かった....ウン。1匹目の30cmクラスのグレをゲットすると、キツ、ヒダリマキ、ミギマキ、ブダイの親子、熱帯魚・・・などが次々ヒットする、外道のオンパレードだったが結構楽しめた。納竿1時間位前、2匹目のグレがヒット、これまでより少し重く感じたので慎重に取り込んだ。これが幸運にも
今大会3位の38cm(本当は2位)だった、ラッキー....ッ。
 しとしと雨が降り続く中、風も少々強く、ウネリもあったがまずまずの釣果があった人もいて、幹事の私としては一安心、良かった、ヨカッタ。



 我慢が実り、今大会3位の38cmのグレを釣った、三ノ瀬島スクモ。
 キツ、ヒダリマキ、ミギマキ、ブダイの親子、熱帯魚など次々にヒット。
 アタリがあると外道もまた楽し。
 釣場・釣り方・エサ・渡船などの解説  釣場への行き方(交通)
費用など
 沖の島の磯の人気ターゲットといえば、なんといっても「グレ」!ここ沖の島でのタックルを紹介すると
○口太グレ
 竿:1.5号 5.3m リール:中型スピンニング 道糸:2〜2.5号 ハリス:1.5〜2号 ハリ:グレ5〜7号
○尾長グレ
 竿:1.85〜2.25号 5.0〜5.3m リール:中型スピンニング 道糸:3〜4号 ハリス:2.5〜3.5号
 ハリ:グレ7〜10号
どちらもウキは0〜3Bほどで、フカセ釣り。リールはレバーブレーキ付きが主流。
(当日使用したタックル)
 ・竿    がま磯アテンダー2.25号、スーパーインテッサ2号遠征
 ・リール  ダイワトーナメントISO Z3000LB
 ・道糸   3号  ハリス 2号

 エサはボイルオキアミと赤アミ以外使用禁止なので、両方を混ぜ合わせマキエにし、ボイルオキアミをサシエにする。

 渡船は8軒あり、片島港から出ている。沖の島のポイントを8つに区分けし、8軒の渡船屋が日替わりローテーションで磯渡ししている。釣行日、どの渡船がどのポイント回りかを確認してから釣行して下さい。
※本サイトのメニュー「磯割り表」に紹介しています。
・高知市から宿毛市片島港まで車で約3時間弱
・片島港から釣場まで40〜50分

地図で見る

 費用(1人分)
高見渡船 澤近渡船
・渡船料         8,000円
・弁当代           700円
・エサ代         3,000円位