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   2008年 3月13日  3号 土佐磯友会 (高知県)
芭蕉も驚く!
磯の一句
 喰い渋る グレに餌やり 魚供養 ※季語なしの川柳かもしれません
執筆・詠み人:楠瀬 章広

 3月、グレは子作り!  柏島・ムロバエの巻  釣行記・コラム
 土佐磯友会のメンバー50名は上物・底物と四季の魚を追いかけて、ホームグランドである四国西南部はもちろん、毎年男女群島や五島列島等にも遠征釣行を行っています。また、ポイント開拓から釣技を研究するなど若手の育成にも力を入れ、各社メーカーのトーナメントにも積極的に参加し、上位入賞を果たしているメンバーもいます。
 さて、我クラブでは毎年恒例の春季大会は柏島のムロバエで行っています。昨年もムロバエで大会を行い、グレと石鯛の部で競い合いました。
 当日は北西が強く、イチハエの若手底物師二人は頭から潮を被りながらの釣り、三角では風に向かっての釣り、私はアンパンで背中を押されながらの釣りと皆普段とは気合が違ってます。
 そんな中、アンパンでの上物超新人は何やら魚を掛けリールを必死で巻いています。「キツよや。」、「サンコウよや。」と冷やかされてますが、浮いてきたのは紛れも無く尾長グレ、「おいッ!50ばぁあるぞ。」と今度は歓声です。本人は初めての大型尾長に見惚れて暫く休憩、暢気なものです・・・・・。

 やがて納竿時間となり港での検量です。グレの部優勝は、アンパン48.5cm超新人「縮んじゅう〜ッ。」の一声。石鯛の部優勝は、トビワタリ57cmこれまた新人。
 若手の活躍に長老は「早よういんで喰うぞ。」と早い帰宅を促します。何時もの居酒屋で優勝魚2匹と他の魚達もまな板の上に乗り魚供養となりました。
 実は、我クラブではグレ50cm、石鯛60cm以下の獲物は釣行当日に供養されてしまうのであります。
 新人の活躍に乾杯〜! 南無阿弥陀仏、ア〜メン・・・チ〜ン(茶碗を叩く音)。合掌・・・。
 強者どもが夢の跡!
 釣場・釣り方・エサ・渡船などの解説  釣場への行き方(交通)
費用など
 アンパンでの上物釣りは、沖ナガとカモの岡から上り潮が流れる時にアンパン沖に潮目ができ好ポイントとなります。カブセは足元に入れ、刺し餌はオキアミ生かオキアミボイルを状況に応じて使い分けると良いでしょう。

 トビワタリでの底物は上り潮の時に舞い込み潮を釣り、乗っ込み時期の餌は赤貝やカラス貝が良いでしょう。いずれのポイントも大型が喰ってくるので仕掛けは太仕掛けで狙いましょう。

 柏島の渡船は5軒あり日番制ですので事前に確認しておくと良いでしょう。各渡船とも民宿を兼ねているので宿泊もでき、夏の時期にはウニ餌も完備していますので便利です。
また、渡船乗り場の前には「釣りバカ日記」のロケがあった美しいキャンプ場もあります。何時までも綺麗な磯であるようにゴミは必ず持ち帰って下さい。
・宿毛市内から321号線で大月町「二ツ石」の信号を右折し新トンネルを経由し柏島。
・柏島の大橋を渡り、釣りバカ橋(通称)を渡ると渡船乗り場に着きます。
・宿毛市内から車で30分程度。

地図で見る


 費用
黒潮渡船 渡船料   5,000円
渡船駐車場         500円