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   2008年 2月13日 1号 fishon四国倶楽部 (高知県)
芭蕉も驚く!
磯の一句
 荒磯の グレと戯れ 坊主かな ※季語なしの川柳かもしれません
執筆・詠み人:fishon四国事務局

 2月はグレが釣れない!    沖の島・三ノ瀬の巻  釣行記・コラム
 毎年この時期は、シーズン最後の締め括りとして、沖の島で大会を開くのが恒例となっている。
 確かにシーズンを終了するに相応しい釣場で有終の美を飾りたいという願いは誰しもあるに違いないが、事情はどうもそれだけでは片付けられない。
 我が倶楽部の歴史を紐解いてみると、シーズン最後の開催場所の沖の島が恒例となる以前には、中泊、土佐清水、柏島など各地の磯で開催されていた形跡がある。
 では、「何故、沖の島が恒例となったのか?」、よく考えてみると、例年我が倶楽部では、何の廻りあわせか?沖の島以外の磯は惨敗に次ぐ惨敗ことごとくダメな時期で、「2月はグレが釣れない!」とまで囁かれ、恐れられている時期ナノダ。


 そんなわけで、古満目あたりへ行くという気の毒な倶楽部の仲間を尻目に、今回の釣場はトーゼン沖の島の磯を目指すのであった。
 ポイントは三ノ瀬一番、気合いは二番、上げ潮も効いて、海の色も釣れ色モードに染まっていた。「やはり選択は間違っていなかった。」ニヤリと第一投を流す。
 ウキが馴染んだ直後にスルドいアタリがあった。合わせた瞬間、間違いなく50cmオーバーの引きであることを確信しつつ、再度心の中で「やはり選択は間違っていなかった。」と呟くのだった...ムフフッ......。

 し、しかし、50cmは50センチでも姿をみせたのはサンチャンだった。気を取り直して第2投・・・・・・・・・・・・・・第100投と繰り返すのだがサンチャンのオンパレード!........やがて、失意のうちに納竿。2月はグレが釣れない〜!の言葉が寂しく磯にこだまするのであった。
 家に帰り着くと、古満目へ行った仲間から見事なグレが届けられていた。(写真)アアッ〜......。
 強者どもが夢の跡!
 釣場・釣り方・エサ・渡船などの解説  釣場への行き方(交通)
費用など
高知県西端にある沖の島はご存知磯釣の最高峰、大小200余りの磯が島周辺に点在する。大型のグレ、石物、青物、クエなどが狙え、夏場は夜釣りで大型イサキの数釣りも楽しめる。我が倶楽部のホームグランドでもあり、毎年何度かここで大会を開催する。

 釣れるポイントは、個々のハエや潮の流れ(上げ潮、下げ潮)によって異なるので、船頭やベテランに聞くか、fishon四国の釣場ガイド地図を参考にするか、さもなくば通って覚えるしかない。棚は竿1本が標準で、潮の流れ具合などによって適宜調整する。

 エサは、この地域では生オキアミ、集魚剤の使用を禁じているので、ボイルオキアミが主流。コマセは3Kgブロック2枚とアミ1Kgブロック1枚を混ぜて、ほぼ1日の分量が標準。

 渡船は片島港周辺に13隻あり、日替わり当番制で磯割り(当番磯)に渡している。出船は片島港および島に宿泊する場合には島内の港(母島港、弘瀬港)から出る。時間は夏場は4時〜4時半、冬場は4時半〜5時。
・高知市から宿毛市片島港まで車で約3時間
・片島港から釣場まで40〜50分

港周辺に無料駐車場あり
渡船屋駐車場  500円

地図で見る

 費用
高見渡船 渡船料   8,000円
弁当代            700円
エサ代         3,000円位